スカーレット・ヨハンソン、またまた同伴権をオークションに出品、約171万円で落札される!『ジ・アベンジャーズ』プレミアでレッドカーペット
第8回ドバイ国際映画祭で現地時間10日、イエメンやパレスチナなど中東諸国の貧困者救済を目的としたチャリティーイベントがアルマーニ・ホテルで開催され、米女優スカーレット・ヨハンソンとのレッドカーペット同伴権が2万2,000ドル(約171万円)で落札されたことがわかった。12日付の地元紙「ガルフ・ニュース」が報じている。
同イベントは映画祭とスイスの高級時計メーカーIWCシャフハウゼンが主催で、アラブ首長国連邦副首相の第二夫人ハヤー・ビント・アール・フセインが後援というセレブ向けの募金活動。寄付金は、ドバイ・ケアや英国のオックスファムといった団体を通して、貧困者の教育・公衆衛生の整備、食事の提供などに活用される。
ヨハンソンは2007年頃から貧困層救済のチャリティを熱心に行なっており、これまでもたびたび、自分とデートする権利をオークションに出している。今回は、来年夏に全米公開される出演作『ジ・アベンジャーズ(原題) / The Avengers』のワールドプレミアに同伴する権利をペア一組に提供した。この日、ヨハンソンは東アフリカで慈善活動に参加していたためにドバイ入りできなかったが、オークション前にビデオメッセージを流し「わたしは今、子どもたちにキレイな水と下水設備を提供できるよう活動しています。どうかあなたの多額の寄付と寛大なサポートを下さい!」と参加者に強く訴えたという。
そのほか、オークションには英俳優コリン・ファースの妻で、映画プロデューサーのリヴィア・ギュギオリが、ファースが『英国王のスピーチ』で米ゴールデン・グローブ賞授賞式に参加した際に同伴し、身につけていた自身デザインのネックレスとイヤリングを提供。これは、2万5,000ドル(約195万円)で競り落とされたという。
また先ごろ、離陸時に携帯電話でゲームをしていたことをとがめられ、飛行機を降ろされたことで話題となった米俳優アレック・ボールドウィンも、交際中のヨガインストラクターのヒラリア・トーマと自分とプライベートのヨガ・レッスン&出演中のTVドラマ「30 ROCK/サーティー・ロック」の収録見学をセットにした商品を提供した。何かと旬な俳優と時間を共にし、さらに飛行機代と宿泊代も付いているというかなりのバリュー・セットだが競売価格は1万4,000ドル(約109万円)だったという。(取材・文:中山治美)