マット・デイモン、『ボーン・アルティメイタム』の最初の脚本は読めたものじゃなかったとのコメントを謝罪
マット・デイモンがGQ誌のインタビューで映画『ボーン・アルティメイタム』の脚本家トニー・ギルロイを悪く言ったことを謝罪した。
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マットはインタビューで、シリーズ3作目となる『ボーン・アルティメイタム』の最初の脚本は情けないもので、読めたものじゃなかったとコメント。「彼に大金を積んだ映画会社の責任だと思う。大金を受け取って、あんな作品を映画会社に渡したトニーを責めはしない。ただ、読めたものじゃなかったし、彼のキャリアも終わりだと思った。この脚本をオークションにかければ、コイツの脚本家としての人生は一発で終わりだと感じたよ。本当にひどくて情けない出来だった」と語っている。
しかし、良心が傷んだようで、マットはあのような形で彼を非難したことを謝罪。「これは僕と彼との問題で、公にコメントをするのはバカで大人気ない行為だった。僕がいけなかった。僕は彼を尊敬しており、才能も買っている。彼のことを思っていなければ自分の言動など気にせず、謝罪なんてしない」とコメントしている。
マットは『ボーン・アルティメイタム』を最後にシリーズを辞め、第4作目からはジェレミー・レナーが主演で撮影が始まっている。(澤田理沙)