ライアン・ゴズリング、タイム誌が選ぶ「2011年の最もクールな人」
ブラッドリー・クーパーにピープル誌の「最もセクシーな男」のタイトルを取られたライアン・ゴズリングだが、タイム誌が選ぶ2011年の「最もクール人」に選ばれ、名誉挽回となった。
ライアン・ゴズリング最新作 映画『ラブ・アゲイン』写真ギャラリー
タフだけど感情的にもなれるとの理由で彼を選んだタイム誌のジョエル・スタインは、「ライアン・ゴズリングは2011年最もクールな人に選ばれたが、あまりにもクールなためインタビューにも応じてくれなかった」と記事に書いている。
ほかの雑誌なら、インタビューに応じ、企画にのってくれる人を探すだろうが、“最もクールな人”選抜委員会は真実に徹しようと決めたとのこと。「締め切りも近かったから、ゴズリングで通した方が楽だった」とジョエルは付け加えている。
このジョークまがいのタイトルは、年末恒例となっているタイム誌の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」の候補になっていた信じられないほどマヌケな人たちのリストを中和させるためのものだとジョエルはコメント。「今年の人」には、ケイト・ミドルトン、下院予算委員会委員長ポール・ライアンなどが検討されていたが、最終的には世界各地の抗議でも参加者全体をさした「プロテスター(抗議者)」が選ばれている。(澤田理沙)