AKB48指原莉乃、まさかのフォトブック発売!バラエティー担当を自認する「さしこ」の素顔に迫った一冊!
AKB48のメンバー・指原莉乃の1stフォトブック「さしこ」が2012年1月19日に講談社より発売される。ブログやテレビ番組でたびたびアイドルらしからぬ自虐ネタを披露する“さしこ”のさまざまな魅力を、グラビアはもちろん、インタビューや対談などでも楽しめるフォトブックだ。
DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る
今年6月に行われた選抜総選挙で9位にランクインし、ついには冠番組「さしこのくせに」をスタートさせるに至った指原は、躍進のめざましかった今年のAKB48を象徴するといっても過言ではないメンバー。グラビアでは、決して目立つタイプではないのに、なぜか気になってしまう彼女の魅力を「夢を追って上京してきた少女の物語」というテーマで撮り下ろし。さらに延べ15時間以上に及ぶ独占インタビューでは、内向的な少女時代や地元・大分県を飛び出した決意などが赤裸々に語られているなど、これまでは自虐や笑いで見えにくくなっていた指原の本音をとらえた内容はファン必見だ。
また、指原といえば、ブレイクのきっかけにブログがかかわっていることも決して見逃せないポイントの一つ。今回のフォトブックでは2,000件近いブログ記事の中から厳選したものを本人のコメント付きで再録しているほか、初の書きおろしエッセイ4編を収録。その文才はさえわたっており、インタビューの語り口とはまた違う一面を見せてくれている。そのほかにも秋元康、「有吉AKB共和国」で共演する有吉弘行&小嶋陽菜、共同生活を送った北原里英たち3人との対談・座談会など、読み応えという点では、ほかになかなか比べられるもののないフォトブックとなっている。
今回のフォトブック発売にあたっても指原はブログで「まわりのみんなが、写真集や、DVDを出していくなか、まあ指原には関係ないことだと考えてましたし、握手会などで、写真集ださないの? と聞かれるたび、一生ないね!と、いってきました」と早速、自虐ネタを披露するなど、大興奮の様子。自ら「そしてこのブログ記事、長い!」と突っ込むほど本書の内容について熱くつづっており、フォトブックを買おうと思っている人はこちらも必見かもしれない。
AKB48のバラエティー担当を自認するなど、普通のアイドルとは少しばかり違う立ち位置で存在感を発揮してきた指原。今回、講談社からフォトブックが発売されるのは、高橋みなみ、大島優子に続いて3人目ということからも、指原が今やグループに欠かせない存在となっていることがうかがえる一冊だ。(編集部・福田麗)
指原莉乃1stフォトブック「さしこ」は2012年1月19日発売 価格: 1,200円(税込み)