本仮屋ユイカ、「違う自分を」と思ったら自然と露出が多くなってしまいました
23日、女優・本仮屋ユイカが最新写真集「AIR」発売記念イベントをブックファースト・新宿店で行い、大胆な下着姿を披露するなど、新境地を切り開いた本作の見どころをアピールした。
映画『スウィングガールズ』やテレビドラマ「3年B組金八先生」など真面目な優等生役を演じることが多かった本仮屋だったが、本作では、さわやかながらも、大人の色気を感じさせる大胆なショットにもチャレンジしている。そんな作品に「お気に入りのページが選べないほど、すべてのカットが気に入っています。自分でも驚きなぐらいがんばりました」と笑顔。
ラストページでは、自然の姿のままをさらけ出すなど、露出度の高いカットも披露しているが「女性として、もう一歩違う部分が出せたらという気持ちでチャレンジしていたら、自然と露出が多くなってしまって……。ファンの方々に見てもらうとか言う以前に、スタッフさんの前で、こんな格好してもいいのかなって考えちゃいました。特にラストのページでは、24年間生きてきて、まさかこんなカットを撮るなんてという不思議な感覚。でも、新しいことをしたんだという達成感と、またこれから違う自分が始まっていくんだなという予感を感じることができました」、真剣に撮影当時を振り返る一方で「石の上で、温かくて、何も着てないで撮影して……。まるでカメみたいだなって思いました」とほのぼのトークを見せる一面も。
そんな本仮屋。いまは舞台という新しい分野に取り組んでいるが「舞台では、自分をさらけ出す必要があります。この写真集で、自分の内面をさらけ出すことができたことはすごく良い経験になったと思います」と自らの表現の幅が広がったことを強調。「来年もみなさんに希望を与えられるようにがんばっていきたいです」と力強く2012年の抱負を語っていた。(磯部正和)
本仮屋ユイカ写真集「AIR」はワニブックスより発売中(税込:2,940円)