映画『ネバーランド』の舞台版、ワインスタイン・カンパニーが製作決定
ジョニー・デップが主演した2004年の映画『ネバーランド』が、ロンドンのウエストエンドで舞台化されることが決まった。
映画は、「ピーターパン」の作者であるジェームス・マシュー・バリと、バリがピーターパンの着想を得るきっかけとなった少年の物語。ジョニーがバリ役、ケイト・ウィンスレットが少年の母親役を演じ、アカデミー賞では作品賞や主演男優賞など7部門にノミネートをされた。
舞台版の製作は、映画界の名プロデューサーであるハーヴェイ&ボブ・ワインスタイン兄弟の「ワインスタイン・カンパニー」が企画しているもので、タイトルは映画の原題と同じ「ファインディング・ネバーランド」となる。バリ役はイギリス人俳優のジュリアン・オヴェンデンで、ウエストエンドで舞台版「シュレック」を監督したロブ・アシュフォードが監督を務める。2012年に、まずは地方公演からオープンし、その後ウエストエンドで公演が行われる予定。(竹内エミコ)