このホリデーシーズンに観るべき映画&観るべきではない映画
ウェブサイトNY MagazineのエンターテイメントセクションVultureが、このクリスマスとニューイヤーのホリデーシーズンに観るべき映画、そして観るべきではない映画を紹介している。一緒に観る相手によって選択肢は様々、また、相手によって避けなければならないタイトルも様々だ。以下、その抜粋を紹介する。
両親、もしくは未来の義理の両親と観る場合
ポイント:セックスシーンや、世代間の違いをフィーチャーしたようなストーリーはご法度。
安全パイ:『J・エドガー』『ウィー・ボート・ア・ズー(原題) / We Bought a Zoo』『戦火の馬』『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』など
危険パイ:『ドラゴン・タトゥーの女』『メランコリア』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』など
祖父母と観る場合
ポイント:セックスシーンはさらにご法度、高所でのアクションシーンがある映画なんてもってのほか。ハッピーなストーリーか歴史物がよし。
安全パイ:『J・エドガー』『ニューイヤーズ・イブ』『戦火の馬』『ジ・アーティスト(原題)/ The Artist』
危険パイ:『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』『ドラゴン・タトゥーの女』など
ティーンエイジャーの姪と観る場合
ポイント:ポップコーン映画に徹すること。
安全パイ:『ニューイヤーズ・イブ』『ライク・クレイジー(原題)/ Like Crazy』
危険パイ:『J・エドガー』『ジ・アーティスト(原題)』『メランコリア』
いとこの子どもたちと観る場合
ポイント:どうせ一緒に観るなら、良質な子ども向け映画を。たくさんの動物が出てくるように見えて、実はやもめが再び愛を見い出す映画(『ウィー・ボート・ア・ズー(原題)』のこと)はご法度。
安全パイ:『ザ・マペッツ(原題) / The Muppets』『ヒューゴの不思議な発明』『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』『アーサー・クリスマスの大冒険』
危険パイ:『アルビン・アンド・ザ・チップマンクス:チップレックト(原題) / Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked』など
おばあちゃんが住むアパートの地下室に住んでいる変わり者のおじさんと観る場合
ポイント:彼のプライバシーを掘り起こしかねない映画はすべてご法度。
安全パイ:『ペントハウス』
危険パイ:その他の映画すべて
(鯨岡孝子)