アイルランド歌手シニード・オコナー、4度目の結婚からわずか16日で離婚
45歳の誕生日に4度目の結婚をしたアイルランドの歌手シニード・オコナーが、わずか16日で離婚することになったと発表した。
1990年発表のセカンドアルバム「蒼い囁き」からシングルカットされた「愛の哀しみ」が世界中で大ヒットしたオコナーは、スキンヘッドというインパクトのあるスタイルや、生放送でローマ教皇の写真を破るなどの過激な言動でも知られる歌手。1999年にはキリスト教系の新興宗教団体である独立カトリック教会の女性司祭になったことでも人々を驚かせた。
オコナーは、12月8日、自らの45歳の誕生日に、ネットで出会ったアイルランドのセラピスト、バリー・ヘリッジ氏と結婚。すでに3度結婚と離婚を繰り返しており、これが4度目の結婚であった。
オコナーは自身のサイトで、離婚することになった経緯を次のようにつづっている。「挙式からわずか3時間だというのに、夫の人生に関わる人々の行動によって、わたしたちの結婚が終わりを迎えてしまったの。それから、式の夜、お酒を飲まない代わりに、ちょっとマリファナをたしなもうと思って、探し求めるのに荒々しいドライブをしてしまったのもいけなかった」
さらに、「夫は、深く傷つき、一連の体験、そして彼を取り巻く人々の態度によって、悪い影響を受けてしまった。もしわたしと一緒にいることになれば、彼の失うものは大きすぎる」と、「一般的な女性ではない」自分と結婚することになったヘリッジ氏への思いを明かしており、「数か月デートしただけで結婚を急いだのは、間違いだった」と情熱的に思えた結婚が過ちだったことを、ファンに対して告白している。(鯨岡孝子)