「グレイズ・アナトミー」を降板すると言っていたパトリック・デンプシー 条件によっては契約を延長?
第8シーズンを最後にテレビドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」を降板することをにおわせていたパトリック・デンプシーが、プロデューサー側が条件を飲んでくれれば出演契約を延長してもいいと思っているようだ。
来年5月に契約が切れるパトリックは、「ほかのキャラクターがどうなるかは知らないが、僕にとっては終わりだ」とインタビューで語ったことで降板決定と報じられたが、彼のエージェントは「来シーズンで契約が終了することについて語っていたのであり、この先、どうするかはわかっていません」と完全な降板は否定していた。
これについてパトリックは、契約が切れるなら、契約内容を見直すのは当たり前だとTVガイド誌にコメント。「僕には養うべき家族がいる。このまま続けるなら、どう続けるかを話し合うべきだと思う。1シーズンにフル出演するか、半分だけにするか、それとも降板するか。ほかにもやりたいことはたくさんある。カー・レーシングや映画とかね。これらと『グレイズ・アナトミー』をうまくバランスさせられるなら降板する必要はないよね」とコメント。暗にプロデューサーたちに余裕のあるスケジュールを組むよう言っているようだが、ドラマの人気とファンの気持ちを考慮すれば、プロデューサーもこれに従うだろう。(澤田理沙)