「ドクター・フー」のデヴィッド・テナントとジョージア・モフェットが結婚
テレビドラマ「ドクター・フー」で10代目ドクターを演じたデヴィッド・テナントと女優のジョージア・モフェットが大晦日に結婚した。
デヴィッド・テナント出演映画『フライトナイト/恐怖の夜』場面写真
生後9か月の娘オリーヴがいる二人は、ロンドンで内輪だけの式を挙げた後、テームズ側を見下ろすグローブ劇場で盛大なパーティーを開いたとのこと。出席者の中にはスティーヴン・フライやウィル・メラーなどの姿も見られたという。
40歳のデヴィッドと27歳のジョージアは2008年に「ドクター・フー」の共演で知り合ったが、この時ジョージアはデヴィッドが演じるドクターの娘役でゲスト出演していた。その後、交際を始め、妊娠がわかったあとの2010年クリスマスに婚約を発表。「二人はとても愛し合っており、結婚するのが待ちきれないようです。式の詳細は秘密にしておくため、家族と近しい友人だけで行います」と式の前に関係者は語った。
デヴィッドは10代目ドクターだが、ジョージアの父親で俳優のピーター・デイヴィソンはなんと5代目。これも、ジョージアがデヴィッドと気が合った理由の一つではないかと父ピーターは思っているようだ。「ジョージアはデヴィッドに気後れしなかったんだと思う。彼はとてもいい人だけど、ドクターを演じる人にたじろぐ人は多いんだ。僕も一緒に写真を撮ってほしいとファンに言われたりするけど、僕の隣で震えながら写真を撮る子も多いよ。きっとデヴィッドも同じ体験をしていると思う。自然に威圧感が出てしまっているんだろう。でも、ジョージアはそれに打ち勝った。彼女が強く、勇気ある女性だからだけでなく、僕というドクターを演じた俳優と一緒に時間を過ごすことが多かったからだと思う。小さい頃から有名なテレビ俳優に会っても気後れしなかった。彼女にとっては自然なことなんだ」と、父親は語っている。(BANG Media International)