KARAのニコル、サプライズで劇場スタッフに変装してファンにチラシ配りを決行! 最後まで正体がばれず、満面の笑顔で「楽しかったです!」
10日、中野サンプラザにて映画『マイウェイ 12,000キロの真実』の試写会が行われ、カン・ジェギュ監督と共に本作で映画初出演を果たしたK-POPグループ・KARAのニコルがサプライズイベントを決行した。この日、ニコルは劇場ロビーでスタッフに変装してチラシ配りを行い、最後までファンに正体がばれずに仕事をやり遂げた。ニコルは「成功して楽しかったです!」と大喜び。「目も合ったのに気づかれなったですよ」と満面の笑みを見せていた。
劇中でニコルが記者会見現場のスタッフ役で映画デビューしたことにちなみ、行われた今回のサプライズイベント。映画初出演の感想をニコルは「現場が楽しくて、映画の魅力を感じました」とすっかり映画の楽しさに目覚めた様子。「スケールも大きくて細部までこだわっていて、本当に心を込めて作った映画だと思います。わたしの出番は短いですが、しっかり見てください」とアピールし、レポーターから「ハリウッドデビューしたらどうですか?」と振られると「難しいけど、できたら夢のようですね」と笑顔をはじけさせた。
また、本作は戦争映画ではあるが「わたしのように戦争を経験したことのない若い方にも観てほしい。わたしも観て戦争を考えるようになりました。ぜひ観てください」と自分と同じ若い世代にも見てほしいとアピールした。
『マイウェイ 12,000キロの真実』は、実話を基に、アジアからノルマンディーまでの12,000キロにおよぶ戦いを生き抜いた東洋人の壮絶な人生を描く感動作。『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ監督がメガホンをとり、オダギリジョーとチャン・ドンゴンが、運命のいたずらで日本、ソ連、ドイツの軍服を着て戦うことになった男たちを演じる。(取材・文:中村好伸)
映画『マイウェイ 12,000キロの真実』は1月14日より全国公開