マット・デイモン、監督デビューの予定がおあずけに
昨年10月にハリウッド・リポーター紙などでマット・デイモンの監督デビュー映画の企画が報じられたが、この作品でマットは監督をしないことがわかった。
マット・デイモン脚本 映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』写真ギャラリー
問題の作品はタイトル未定のドラマ作品で、人生をやり直そうと小さな町へ引っ越してきたセールスマンの物語。マットが俳優のジョン・クラシンスキーと脚本を共同執筆し、米ワーナー・ブラザーズが製作することが決まっていた。マットは監督と出演、ジョンも出演とプロデューサーを務める予定だったが、関係者がハリウッド・リポーター紙に明らかにしたところでは、マットはスケジュールの都合で監督はできないことになったという。一方、出演には今も前向きで、ジョンの出演とプロデュースにも変更はなく、企画自体は生きているよう。
映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー脚本賞を受賞したマットの、待望の監督デビューとなるはずだったが、もうしばらく先となりそうだ。(竹内エミコ)