『クラッシュ』の監督及び脚本家ポール・ハギス、監督次回作はカナダの政治ドラマ
映画『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本家で、監督と脚本の両方を手がけた映画『クラッシュ』ではアカデミー作品賞と脚本賞を受賞、最近は『007』シリーズの脚本も担当しているポール・ハギスが、映画『パリ(原題)/ Paris』というカナダ映画のメガホンを取ることになった。
ハリウッドレポーター紙(電子版)によれば、『パリ(原題)』は、カナダの脚本家ドーン・キスマ原作の政治ドラマ。キスマは監督でもあり、PTSDを抱えるイラク戦争の退役軍人たちをテーマにしたドキュメンタリー『アフター・イラク(原題)/ Afte Iraq』を撮っている。
『クラッシュ』の共同脚本家で、ハギスとともにオスカーに輝いたボビー・モレスコが、プロデューサーとして参加することになっている。(鯨岡孝子)