マイケル・ジャクソンさんの死で精神的苦痛を負ったとファンが元専属医を相手に訴訟
マイケル・ジャクソンさんの元専属医で、過失致死で有罪となったコンラッド・マーレイ元医師を相手に一部のファンが訴訟を起こした。
WENNによると、フランスを拠点としているマイケル・ジャクソン・コミュニティのメンバーが、マイケルさんの死によって精神的苦痛をこうむったとして訴えたらしい。弁護士のエマニュエル・ルドットは約100人のファンに代わって訴訟を提出したとのこと。「交通事故で幼なじみを亡くすのに似ています。相手の死が自分に影響を与えるため、訴訟に持ち込み、賠償金をもらえる可能性があります」とルドット氏はコメントしている。審問会はフランスのオルレアンで4月11日に行われるが、裁判官が棄却する可能性は高いと思われる。もし、裁判に発展した場合、訴訟大国アメリカでは同じような訴えがあちこちで起きることになりそうだ。(澤田理沙)