『アバター』のサム・ワーシントン、バッグ2つで生活する身軽さが好き
映画『アバター』『タイタンの逆襲』のサム・ワーシントンは、定住して落ち着く気はまったくなく、2つのバッグに持ち物を入れて仕事がある場所に行く生活に満足しているという。
「1つのバッグには洋服、1つには本が入っている。僕は電話も持っていないし、持つ気もない。家はシドニーにあるけど、そこにいることはまずない。ジプシーのように仕事がある場所に行くんだ。庭付きの家というのは、そんなに僕をひきつけるものではないんだ。住宅ローンや請求書の支払い、事務的なこととかは苦手だからね。手に入れようと思えば、そういう生活を何年も前に実現できていたけど興味はなかった。60歳になったら落ち着くかもしれない。でも、今はこれが僕の生活スタイルだ」と語る。
俳優になったのも子どものころの夢だったり、有名になりたかったからではないとのこと。「有名になろうと思って俳優になったわけじゃない。そうだったらリアリティ番組に出てたよ。7歳のころ、庭にステージを作って親戚や家族のために演劇をして見せていたというヤツも好きじゃない。僕が7歳のころは自分が消防車だと思っていたよ」と子どもらしい子どもだったことを英コスモポリタン誌に語った。(BANG Media International)