河村隆一、心酔する物語「銀河英雄伝説」の舞台化に興奮!久々登場の野久保直樹と共演!
歌手・河村隆一主演の舞台「銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇」の製作発表会見が16日に都内で行われ、河村のほか馬渕英俚可、西岡徳馬、公の場に久々に登場した野久保直樹ら出演者が出席した。
本舞台は、累計1,500万部を売り上げる田中芳樹のSF小説を原作にした舞台化。河村は田中に「河村さんなりのヤン・ウェンリーにすればいい」と言われたそうだが、原作の大ファンである河村は、演出家や共演者と物語の世界観について討論を重ねているそう。
「もちろん自分なりの役にしたいんだけど、ファンとしてはイメージを崩したくない」と苦渋の表情を見せた河村。「でも、ヤンも僕も紅茶が好きなので、終わったあとにおいしい紅茶が飲めるような舞台にしたいです」と笑顔をはじけさせ、役や作品に心酔しきった様子。
一方、2009年に独立問題が浮上し、活動の場を舞台に移していた野久保。公の場での会見は久々となる。はじめは緊張した面持ちだったが、和気あいあいとした共演者の雰囲気に、徐々に笑顔を見せるように。ジャン・ロベール・ラップを演じるが、「河村さんの親友という大きな役をいただいたので、精いっぱいやりたいと思います」と気合いの入ったコメント。
そして、ヒロインの馬渕が、宇宙で繰り広げられる物語にちなんで「宇宙に行ったらしてみたいことは?」との質問に「お風呂に入ってみたい」と答えると、河村がすかさず「月のクレーターにお湯をはってみたら?」とロマンチックな助言をし、共演者一同は「河村さんはさすがだ」と笑顔を見せていた。(取材・文:浅来香)
舞台「銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇」は4月14日から22日まで東京国際フォーラム、4月28日と29日はNHK大阪ホールで上演