ケイト・ウィンスレット、ゴールデン・グローブ賞テレビ部門で主演女優賞獲得!エミー賞に続く受賞でテレビ界でも実力を証明!
現地時間15日、第69回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が行われ、ケイト・ウィンスレットが、ミニシリーズ「ミルドレッド・ピアース 幸せの代償」でテレビ・ミニシリーズ部門の主演女優賞を受賞した。ケイトは、エミー賞に続いての本ドラマでの主演女優賞受賞となる。
本作は、ジェームズ・M・ケインによる小説を原作としたヒューマン・ドラマ。1930年代、大恐慌の真っただ中という世相を背景に、貧困から抜け出そうと懸命に生きる、ごく普通の主婦ミルドレッド・ピアース(ケイト)を主人公に、成功を夢見る彼女を次第に取り巻いていく愛憎劇が描かれる。作品への評価も高く、今回のゴールデン・グローブ賞のテレビドラマ部門において最多ノミネートを果たしていた。
オスカー女優ウィンスレットにとって初のテレビドラマ主演作となり、ケイトは映画と変わらぬ実力を発揮。その演技は非常に高い評価を集めており、昨年には、テレビ界のアカデミー賞と言われる第63回エミー賞でも主演女優賞を受賞。さらに今回のゴールデン・グローブ賞受賞によって、本当の意味でテレビ界を制覇したといえるだろう。
またケイトは、映画『おとなのけんか』で、共演したジョディ・フォスターと共にミュージカル・コメディー部門の最優秀主演女優賞にもノミネートされていたが、こちらは『マリリン 7日間の恋』のミシェル・ウィリアムズが受賞。惜しくも映画とテレビ、両部門制覇とはならなかった。(編集部・入倉功一)
第69回 ゴールデン・グローブ賞 授賞式
AXNにて日本独占放送!1月21日(土)8:00pmスタート!