向田邦子の短編4作をリメイク&ドラマ化!「向田邦子 イノセント」寺島しのぶらが愛と欲望を体現!
人気脚本・小説家の向田邦子が愛を題材にした傑作短編4作をWOWOWがオリジナルリメイクし、ドラマW「向田邦子 イノセント」として3月から放送すると発表した。全4話からなる本作で各話の主演を務めるのは、寺島しのぶ、中越典子、貫地谷しほり、原田美枝子。人間の本能的な愛を大胆にそれぞれ体現する。
寺島しのぶ出演、沢尻エリカ主演の映画『ヘルタースケルター』場面写真
大ヒットドラマシリーズ「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」などを手掛け、多くのファンを魅了してきた直木賞作家・向田邦子。家族ドラマの印象の強い彼女が過激な愛を描いた短編4作を、WOWOWシナリオ大賞などを受賞した脚本家が舞台を現代に置き換え、オリジナルストーリーとしてリメイクした。
そんなドラマW「向田邦子 イノセント」は、4週連続で放送されるオムニバス形式のドラマで、寺島しのぶが禁断の欲望に目覚める主婦を演じる官能サスペンス「隣りの女」、中越典子が不倫という不道徳に飲み込まれていくシェフにふんするエロティック・ラブストーリー「きんぎょの夢」。
貫地谷しほりが結婚目前で三角関係にゆれるOLを演じる「三角波」、原田美枝子が倦怠期の専業主婦にふんし、中年夫婦の再生を描く感動作「愛という字」の全4話が放送される。本性のままに人を愛するイノセント(=罪のない)なそれぞれのラブ・ストーリーを堪能できそうだ。(編集部・小松芙未)
ドラマW「向田邦子 イノセント」は3月24日夜10:00よりWOWOWで放送(全4回、毎週土曜日)