マドンナに対するストーカー行為で逮捕された元消防員 司法取引を拒否し陪審員裁判の可能性
ニューヨークにあるマドンナの家の外で逮捕された元消防員のロバート・リンハートが、そもそも逮捕されたことが間違っており、懲役1年を含む司法取引には応じないことにしたという。
ロバートは2010年9月に、マドンナのアパートの外の歩道にアイスピックを使って「僕と会ってくれ」「イエスかノーか返事をくれ」「イエスなら僕の夢がかなう。ノーなら僕は消える」とメッセージを書いて逮捕されている。彼は器物損壊、らくがき、7.5インチのアイスピックを所持していた罪で逮捕され、現在は2万ドル(約152万円)で保釈金を支払って保釈されているが、ロバートの弁護士はマドンナがセレブだから警察は彼を逮捕したと主張している。
「ニューヨーク市警はセレブであるマドンナの警備チームの言いなりです。お金と力があればルールを変えることもできるんです」と、相手がマドンナだから警察が過剰反応したと言いたそうだ。逮捕時にロバートは「僕はここにいる権利がある。これは警察の蛮行だ。僕は悪いことはしていない」と警察に訴えていたと報じられている。司法取引が成立しなかったため、2月21日の審問会を経て、陪審員裁判になる可能性が高いという。(BANG Media International)