堂本剛、涙あふれた平安神宮ライブが映画化!堤幸彦監督と14年ぶりタッグで期間限定公開!
ソロ活動も精力的なアーティスト・堂本剛が昨年9月に平安神宮で行ったライブを『平安結祈 heianyuki』と題して映画化し、2月24日より17日間限定で劇場公開することがわかった。メガホンを取ったのは、1997年公開の映画『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来、約14年ぶりに堂本と本格的にタッグを組んだ堤幸彦監督だ。
大ヒット映画『20世紀少年』シリーズを手掛け、『劇場版 SPEC~天~』の公開も控える売れっ子監督・堤幸彦が、「堂本剛 平安神宮公演2011」にカメラを向けた『平安結祈 heianyuki』。故郷・奈良を出発点とした「日本の起源」に目を向け、「美しきくに…日本」をキーワードに楽曲&アートワーク制作している堂本が、重要文化財である平安神宮の特設舞台で行ったライブを映像化したもの。
スクリーンに広がるのは、昨年9月4日公演分で、仏閣を荘厳に照らし出す照明やレーザー光線など、美しさに満ちた映像の数々。堂本は「純粋に生きる事の大切さを伝えたくて、その想いで音を奏でさせてもらったら、僕自身も久しぶりに涙が溢れました」と振り返っている。
一方の堤監督は、物語ではなく、より堂本の人間性に触れられる音楽の仕事がうれしかったと語り、その上で劇場公開されることを「無上の喜び」と表現した。当初映画化の話はなく、堤監督にライブ映像収録を依頼したことから、撮影終了後に映画化が決まった本作。過去にタッグを組んだことのある堤監督だからこそ、堂本が見せられたありのままの姿や思いが込められている。(編集部・小松芙未)
映画『平安結祈 heianyuki』は2月24日から3月11日まで全国TOHOシネマズほかで公開