ティム・バートン監督が女流画家マーガレット・キーンの映画を制作!主演にリース・ウィザースプーン!
映画『シザーハンズ』や『アリス・イン・ワンダーランド』のティム・バートン監督が製作する予定の新作『ビッグ・アイズ(原題) / Big Eyes』に、ライアン・レイノルズとリース・ウィザースプーンが出演することがEmpireonline.comによって明らかになった。
ティム・バートンやスコット・アレクサンダーたちがタッグを組んだ映画『エド・ウッド』写真ギャラリー
これは、映画『1408号室』や『マン・オン・ザ・ムーン』などを共同執筆した脚本家スコット・アレクサンダーとラリー・カラゼウスキーが企画している作品で、映画『エド・ウッド』でタッグを組んだティム・バートン監督の製作のもとで描かれる予定の作品だ。そのストーリーは、アメリカの女流画家マーガレット・キーンとその夫ウォルター・キーンの関係を実話を基に描いた作品で、マーガレットの作品をウォルターが彼の名前で売ったことで、裁判沙汰になるというスキャンダラスな要素も含まれるようだ。今回、このマーガレット役にリース・ウィザースプーンが挑戦し、さらにウォルター役をライアン・レイノルズが演じることになっている。
今回の配役について「わたしたちはこの夢のような企画を、夢のようなキャスティングできたことに興奮しています。ウォルターは、チャーミングで面白いが、危険でクレイジーなアンチヒーロータイプで、ライアンはきっと素晴らしい演技をしてくれると思う。リースが魂を持ち、洗練され、さらに繊細な女性から自分を守るために(裁判で)戦うことを学ぶ女性に変わっていくマーガレット役にはパーフェクトなキャスティングだと思っている」とスコット・アレクサンダーとラリー・カラゼウスキーが共にコメントを残している。
ただ2008年には、ケイト・ハドソン、トーマス・ヘイデン・チャーチが出演する予定になっていたが、企画倒れになっていた。今度こそ、製作ができるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)