アカデミー賞最多ノミネートのスコセッシ監督、69歳の今なお「すべての映画が毎回チャレンジ」!喜びを語る!!
第84回アカデミー賞に最多11部門でノミネートされた映画『ヒューゴの不思議な発明』でメガホンを取ったマーティン・スコセッシ監督が、喜びのコメントを寄せた。
「わたしが監督した『ヒューゴの不思議な発明』がアカデミー賞の最多ノミネート作品となり、大変光栄です」と語るスコセッシ監督は、「すべての映画が毎回チャレンジではありますが、この作品は初めての3D撮影でもあり、わたしにとって特別なチャレンジとなりました」と69歳となった今でも変わらぬ映画制作に懸ける情熱を明かす。
「一番の喜びは、映画を愛する映画業界の方々が、この作品を評価してくださったことです。アカデミー賞にノミネートされた作品はすばらしい作品ばかりで、それぞれの作品にかかわった皆さんと授賞式に出席するのを、心より楽しみにしています」。
『ヒューゴの不思議な発明』は、1930年代のパリを舞台に、駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴが、父親の遺した機械人形に導かれ、世界を修理する冒険をするというファンタジー作品で、『縞模様のパジャマの少年』のエイサ・バターフィールド、『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツ、ジュード・ロウなどが出演している。
なお、エイサは「11部門ノミネート! この美しい映画を作ってくれたみんなに祝福を」、クロエは「信じられない! わたしたちの努力を認めていただき、ありがとうございました!」とそれぞれツイッターに最多ノミネートの喜びをつぶやいている。(編集部・島村幸恵)
映画『ヒューゴの不思議な発明』は3月1日より全国公開