AKB48篠田麻里子「今年も被災地訪問は続けていきたい」被災地再訪問を約束!
27日、人気アイドルグループAKB48のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』の初日舞台あいさつがTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、篠田麻里子などメンバーを含む14名が出席した。昨年の活動を振り返った篠田は、被災地の慰問活動に触れ「今年も被災地訪問は続けていきたいと」と宣言した。
映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』フォトギャラリー
本作は2011年のAKB48の活動を追ったドキュメンタリー映画。1年の中でも思い入れのある出来事として、被災地の慰問活動を振り返った篠田は「自粛ムードもある中行ってもいいものかと悩みましたが、わたしたちのことを待っていた方々がたくさんいて、すごく救われました」と当時の心境を告白。
また、「『がんばって』と声をかけられなくて、何て言っていいのか悩みました。でも歌やダンスを喜んでくれて、説明や言葉で伝えられないことも多いと感じました」と思いを振り返る篠田。すると、峯岸みなみも「あのとき見た笑顔を増やしていけるようにAKB48としてがんばっていきたい」とコメント。岩手県陸前高田市出身の岩田華怜は「泣かないと決めていたけど色んな感情があふれて涙をこらえることができなかったです。でも行けて良かったと思いました」と被災地で感じた気持ちを明かした。
舞台あいさつには篠田たちのほか前田敦子、大島優子、柏木由紀、小嶋陽菜、高橋みなみ、板野友美、宮澤佐江、高城亜樹、北原里英、河西智美、横山由依ら14名に高橋栄樹監督も登場。舞台あいさつの様子は全国の一部劇場で生中継され、彼女たちは、壇上で恒例の円陣を組み、高橋の掛け声でイベントの最後を締めくくった。
本作は人気アイドルグループAKB48の光と影に迫るドキュメンタリー映画第2弾。東京、グアム、台湾、シンガポール、そして東北各地を駆け足で飛び歩くメンバーに365日間カメラが同行し、国民的アイドルとして活躍する少女たちの素顔に迫る。(取材・文:中村好伸)
映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』は公開中