レディー・ガガをブッキングできなかった会社がロシアのメディア会社から訴えられる
レディー・ガガが間接的にロシアのメディア会社の訴訟にかかわっているという。
TMZによると、ロシアのメディア会社ZAOは、子会社のテレビ会社が主催する授賞式にガガを招待し、出席してもらうためフロリダのエージェンシーNWEを雇い150万ドル(約1億1,400万円)を支払ったという。問題は、このフロリダの会社がガガを動かせるほどの力はなく、コネもまったくなかったことのようだ。
結局ZAOはガガをブッキングできなかったため返金を求めたが、エージェンシーは手数料として30万ドル(約2,280万円)はもらうと主張し、全額返金を拒否。ZAOは30万ドルのほかに、損害賠償も求め訴訟を起こしたという。
今回の訴訟はガガ自身に責任はまったくない。ガガは知名度と露出度のわりには表ざたになっている訴訟は比較的少ない。最近では元アシスタントが残業代をもらっていないと訴えを起こしたが、訴状によると彼女が訴えたのはコンサートツアーの会社でガガ直接ではなかったという。(澤田理沙)