ダチョウ倶楽部、ラサール石井の再婚を祝福!? 独身の寺門ジモン、絶叫!?
1日、都内で行われた映画『ハンター』の試写会にダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)が出席し、32歳年下の女性と再婚した“兄貴分”ラサール石井に「おめでとうございます」と祝福メッセージを送った。まだ独身の寺門は、「おれも50歳まで独身のサバイバルを貫いていたのに、ラサールさん辞めちゃったよ」と悔しそうに叫んだ。
絶滅したとされるタスマニアタイガーを探し求める男の運命を描く物語にちなみ、芸能界の「絶滅危惧(きぐ)種」として登場したダチョウ倶楽部の三人。それだけに、この日は自虐ネタ満載の爆笑トークを展開した。
芸能界で生き残る秘訣(ひけつ)を聞かれた寺門が、「毎年現状維持でよくばらないのが大事」と意外にもまじめなコメントをすると、一方で肥後は「後輩のギャグをパクりまくって生き残ることだね」と身もふたもないコメント。
また、最近は野田総理の物マネをよく披露する上島は「よく見たら似てないんですよね」と自分のネタにダメ出し。肥後に「ただ似ているだけでそこから広げないからダメなんだよ。リアクション芸人ももう絶滅種ですからね。出川哲朗と、どっちが生き残るかな」と心配されると、上島は「僕の目標は熱湯風呂で50度のお湯でも気持ちよく入れるようになることですからね」と今後の展望を語っていた。
本作は幻の野生動物を追い求める孤高のハンター(ウィレム・デフォー)の運命を描くサスペンスドラマ。無垢(むく)な心の母子との出会いにより、孤高の人生を貫いてきた自らの生き方を見つめ直す主人公の葛藤(かっとう)を描く。(取材・文:中村好伸)
映画『ハンター』は2月4日より丸の内ルーブルほか全国公開