ジム・ジャームッシュ監督のヴァンパイア作品に、『戦火の馬』のトム・ヒドルストンが出演!撮影はドイツで!
映画『ミステリー・トレイン』や『ブロークン・フラワーズ』などでおなじみのインディーズの巨匠ジム・ジャームッシュ監督が製作する予定の新作ヴァンパイア作品『オンリー・ラブズ・レフト・アライブ(原題) / Only Loves Left Alive』に、映画『戦火の馬』のトム・ヒドルストンが出演することが明らかになった。
同作は、パンドラ・フィルムズのもとで製作される映画で、何世紀にもわたるヴァンパイアのラブストーリーを描いた作品になるそうで、すでに決まっていたティルダ・スウィントン、ミア・ワシコウスカのほかに、トム・ヒドルストンがマイケル・ファスベンダーの代役として出演し、それぞれヴァンパイア役を演じることになっている。ティルダ・スウィントンは、映画『リミッツ・オブ・コントロール』以来のジム・ジャームッシュ監督とのタッグになる。
近年、映画『トワイライト』シリーズやテレビドラマ「トゥルーブラッド」、さらに映画『フライトナイト』のリメイク作品『フライトナイト/恐怖の夜』を含め、ヴァンパイアをテーマにした作品が話題を呼んでいる。
撮影はドイツで今年の後半期に行うようだ。個性的な映画を作り続けてきたジム・ジャームッシュ監督が手掛ける新たなヴァンパイアに期待したい。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)