レオナルド・ディカプリオが『J・エドガー』を解説!「彼は謎の多い人物」と語った特別映像公開!
現在公開中の映画『J・エドガー』でオスカー監督クリント・イーストウッドと初めてタッグを組んだレオナルド・ディカプリオが、自身が演じた実在の人物ジョン・エドガー・フーバーについて語った特別映像が公開された。本映像はイーストウッド監督をはじめ、スタッフ&キャストから見たJ・エドガーについてや、一部メイキングも含まれた貴重な映像となっている。
20代でFBI初代長官の座を手にし、亡くなる70代までFBIのトップに君臨し続けたJ・エドガー。その間大統領が8人入れ替わったが、いずれもJ・エドガーの権力を恐れていたというほど有名な人物だ。そんな彼の約50年間を一人で演じきったレオナルド・ディカプリオ。圧巻の演技で体現したディカプリオは「J・エドガー・フーバーは謎が多い。その政策にせよ、私生活にせよ、わからないことだらけだ」と役柄を分析。
特別映像では、J・エドガーの側近を演じたアーミー・ハマーや秘書役のナオミ・ワッツ、またイーストウッド監督から見たJ・エドガーについても語られている。イーストウッド監督は「彼は時には自分に都合よく話を作ったらしい」というJ・エドガーの知られざる一面も明かしている。
科学捜査の基礎を築き、偉大な業績をたたえられる一方で、自身の地位を強固なものにするためには盗聴など違法な手段を取ることも辞さなかったJ・エドガーの人物像にスリリングに迫った本作。「人物を描く実話にいつも惹(ひ)かれる」と本作に魅了されたディカプリオが熱く作品解説した本映像は必見だ。(編集部・小松芙未)
映画『J・エドガー』は全国公開中