シンディ・シャーマンのアート作品が、トロフィーとしてトライベッカ映画祭のコンペ部門の受賞者に授与されることに!
第11回トライベッカ映画祭(Tribeca Film Festival)のコンペ部門で賞を受賞した際に、シンディ・シャーマンのアート作品がトロフィーとして授与されることがシカゴ・トリビューン紙によって明らかになった。
今年4月18~29日まで開催されるトライベッカ映画祭で、審査員が選考するコンペ部門で、写真家シンディ・シャーマン、切り絵のアーティストのカラ・ウォーカー、ストリート・アーティストのJRらが選ばれ、絵画、写真、彫刻などの作品が提供されることになった。ちなみに、同映画祭の共同設立者の一人であるロバート・デ・ニーロの父親は抽象画家であった。
これらのアート作品はコンペ部門の長編作品、ドキュメンタリー作品、ワールド・シネマ作品の受賞者に贈られる。さらにこのアート作品は、ニューヨークのダウンタウン・ゴサムで4月5日~25日まで展示されているようだ。
受賞者にとっては、価値のあるトロフィーになりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)