『ブリジット・ジョーンズの日記』第3弾、脚本上の問題が理由でクランクインが延期
映画『フル・モンティ』でメガホンを取ったピーター・カッタネオ監督のもと、まもなく撮影開始と見られていた『ブリジット・ジョーンズの日記』第3弾、『ブリジット・ジョーンズズ・ベイビー(原題)/ Bridget Jones' Baby』 だが、脚本上の問題が理由でクランクインが延期になってしまった。
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その脚本上の問題というのが、ダニエルを演じるヒュー・グラントがデヴィッド・ニコルズと原作者であるヘレン・フィールディングの脚本にケチをつけたことであるらしい。
気になるのは撮影開始の時期だがハリウッド・レポーターが製作に近い複数の人物に聞いたところによると、今年中には撮影に入ると言う人もいればもう第3弾が撮影されることはないと言う人もいるなど、製作チーム内でも本作の先行きは不透明になっている模様。
映画製作会社のワーキング・タイトルもヒューの代理人もこの件に関してコメントしておらず、ヒューが撮影を拒否しているのかただ単に脚本に対する不満を述べただけなのかもわかっていない。
『ブリジット・ジョーンズの日記』の第3弾でもヒュー演じるダニエルを見たいファンは多いはず。脚本の問題が早めに解決し、撮影が開始されることを待ちたい。(編集部・市川遥)