キングカズ『名探偵コナン』でスクリーンデビュー!本人役の声優で44歳、新境地!
日本サッカー界のスタープレーヤー・キングカズこと三浦知良が、人気アニメの劇場版シリーズ最新作『名探偵コナン 11人目のストライカー』でスクリーンデビューを果たすことが明らかになった。本人役を務める三浦は、「僕が出て良いのかなと。わくわくするような照れるような気持ちですが、今回の内容がJリーグを舞台にしたものなので参加できてとてもうれしいです」と意気込みを語っている。
Jリーグが全面協力し、遠藤保仁、今野泰幸、中村憲剛、楢崎正剛といった現役サッカー選手が声優出演することでも話題の本作。今年はフットサルリーグに挑戦するなど、44歳になっても新境地をひらき続ける三浦だが、声優初挑戦については「今回は“未知の世界”。まったく経験がないので不安はあります」と心境を明かす。
だが、「絶大な人気を誇る『名探偵コナン』とのコラボで、子どもたちや新しいファン層が、Jリーグに興味を持ってくれるきっかけになるとうれしいです。サッカー界にとってもとても良いニュース、良いコラボなのでわくわくしています」とコメントしており、新たな挑戦にやる気十分だ。
「息子たちも僕がコナンに出ることになって喜んでいます」と明かした三浦だったが、多くのサッカーファンにとっても待望のスクリーンデビューのはず。ピッチの上ではキングの名をほしいままにしてきた三浦が、アフレコではどんな演技を見せるのか? そして、カズ・ダンスは見られるのか? 期待は高まるばかりだ。
また、本作では三浦を含めたJリーガー5選手が参加するほか、2011シーズンJ1クラブの中で2012年もJ1所属のクラブチームがすべて映画本編に登場すること、Jリーグ特命PR部 女子マネージャーの足立梨花さんも本人役で登場することも決定。実際のスタジアムで歓声のアフレコが行われることも予定されており、「コナン」ファンのみならず、サッカーファンには見逃せない一作になりそうだ。(編集部・福田麗)
映画『名探偵コナン 11人目のストライカー』は4月14日より全国公開