トム・クルーズ、『ミッション:インポッシブル』最新作がキャリア最大のヒット作に!
トム・クルーズ主演の映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の世界興行収入が6億ドル(約480億円)を突破し、トムにとってキャリア最大のヒット作になった。これまでは2005年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督作『宇宙戦争』が最大のヒット作だった。(数字はBox Office Mojo調べ・1ドル80円換算)
映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』フォトギャラリー
映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の世界興収は、2月6日時点で、6億160万4,960ドル(約481億2,839万6,800円)。アメリカ国内の成績では、まだ『宇宙戦争』、そしてシリーズ前作の『M:i:III』にわずかに及ばないものの、海外成績が好調なこともあり、トムにとっての最大のヒットを記録した。
本作の製作にあたっては降板がうわさされるなど、近作の成績が以前ほど良くないこともあり、ドル箱スターとしての評価にも疑問符が付けられ始めたトム。だが、自身がプロデューサーも務めた本作のヒットはそれらを一掃した。これまでアニメーション分野で活躍していたブラッド・バード監督の抜てきも奏功しており、シリーズと共にトムも息を吹き返した格好だ。
今年は大ヒットミュージカルを映画化した『ロック・オブ・エイジズ』の公開も控えているトム。同作は早くも日本公開が決定しており、ファンはそちらも楽しみ。今年50歳になるトムは、まだまだそのキャリアの頂点にいる。(編集部・福田麗)
映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は公開中