大泉洋、映画の大ヒットに驚き!「室蘭ではハリー・ポッターを超えたと書かれました」
12日、渋谷シネクイントにて、映画『しあわせのパン』の舞台あいさつが行われ、監督の三島有紀子、出演の本多力とともに、主演の大泉洋が登壇、トークも軽快に、バレンタインデーにちなみサプライズでチョコレートパンのプレゼントを行うなど、笑顔で映画のPRを行った。
たった48館の公開規模でありながら、観客動員数ランキングで堂々のベストテン入り、ぴあ初日満足度ランキングでも1位を獲得するなど、好評の映画『しあわせのパン』だが、大泉自身もこの好評ぶりには驚いているようだ。
作品のヒットについて大泉は、「大ヒットするタイプの映画ではないと思っていたんです。するめのような、じわじわくるタイプの映画だと。それがヒットヒットの毎日で、京都では立ち見も出たそうです。立ち見で観る映画ではないと思うのですが、とにかく反響に驚きました」とコメント。
ロケ地に近い北海道の室蘭でもそのヒットぶりが地元紙の1面を飾るほどだったことも紹介し、「しあわせのパン、ハリー・ポッターを超えた! と書かれたんです。あのハリー・ポッターを超えたと。アホみたいに入ったそうです。(次回作があるなら)対抗して、『しあわせのパン~炎の○○~』とか作ってもいいんじゃないでしょうか」と笑いを取りながらも、興奮気味な様子だった。
会場ではバレンタインにちなんだチョコレートパンのプレゼントも行ったが、自身のバレンタインの思い出も聞かれ、「思い出ねぇ。昨年、うちの奥さんにもらえなかったことですかね」とコメント。フォトセッションの際も「原田さんがいないと華がないな」とうなだれるなど、終始エンターテイナーの顔を崩さず、にぎやかなトークで会場を沸かせ続けた。(取材・文 名鹿祥史)
映画『しあわせのパン』は全国公開中