武井咲、科学には好奇心旺盛な性格も、結婚は「段取りを踏んで進んでいきたい」と堅実派!
12日、ニッポン放送イマジンスタジオにて、ラジオ番組「武井咲と柳田理科雄のラジオ空想科学研究所」の番組公開収録イベントが行われ、女優の武井咲と柳田理科雄が登場。「この番組をやらせてもらって(出演映画の)『るろうに剣心』などの演技に役立ちました」と笑顔で語る一方、報道陣からの電撃的な結婚についての質問は「わたしは段取りを踏んで進んでいきたい」と科学の番組らしく自らを冷静に!? 分析した。
アニメや映画、特撮の「あの名場面」を科学の視点から鋭く分析するという「空想科学」の世界を堪能できる本番組。「正直、科学は詳しくないというか苦手」という武井だったが「リスナーの一人という気持ちで、いろいろ勉強できるのが楽しい」と好奇心旺盛な表情を見せる。
そんな武井に柳田も「好奇心は知識よりはるかに大事。咲ちゃんは疑問を持つ、不思議を持つという意味では素晴らしい生徒」と絶賛。一方、最近多い電撃婚に対しては「結婚はしたいと思っていますけれど、わたしは段取りを踏んでいきたいですね」と好奇心よりも堅実さを強調していた。
また、この番組は女優としても役立っていると言う武井。「わたしが『るろうに剣心』という映画をやらせていただくことになったときには(漫画を科学的に)研究もして、役作りの参考になりました」と振り返る。その際、剣心が体重150キロぐらいある敵を道場にたたきつけるシーンの速度をマッハ6と分析。その速度を出すためには腕の直径が150メートルほど必要だと分かり、すかさず緋村剣心役の佐藤健に伝えたというエピソードも披露。
公開収録では“離れた敵を倒す必殺技の可能性”をテーマにウルトラマンや「ドラゴンボール」の悟空の必殺技を分析。柳田の話に大きくうなずき、いろいろと質問を繰り返す武井の好奇心旺盛ぶりが印象に残った。(磯部正和)
ラジオ番組「武井咲と柳田理科雄のラジオ空想科学研究所」はニッポン放送にて毎週日曜日、午後10時30分~午後11時まで放送