美少女・川口春奈、ホラー映画初主演で現場で次々と起きる恐怖体験に戦慄
ジャパニーズ・ホラー界の巨匠・鶴田法男監督が手掛けた最新作映画『POV(ピーオーヴィ) ~呪われたフィルム~』で、志田未来とダブル主演を果たした川口春奈が、撮影時に実際に体験したという恐怖現場のエピソードなどを語った。
映画『POV(ピーオーヴィ) ~呪われたフィルム~』写真ギャラリー
川口は、ファッション雑誌「ニコラ」の専属モデルとしてキャリアを開始し、今では「三井のリハウス」など美少女の登竜門ともいえるCMに次々と出演。2009年には月9ドラマ「東京DOGS」でドラマデビューしており、今後の活躍が最も期待される若手女優の一人だ。
本作は、志田がホストを務める携帯向け番組に投稿されたある心霊ビデオに、川口が通っていた中学の「学校の怪談」が関係しており、志田と川口が不可解な現象に巻き込まれていくというストーリーが展開。現場では、「突然電源が落ちたりして、本当に驚きました」と話す川口は、完成した作品を観て「自分たちの視点で撮影されたものが映像化されているので、撮影していたときより臨場感があって怖かった」と恐怖の表情を見せた。一方、逃げ惑うシーンでは、「みんなで『キャー!』と叫びながら撮影したので、楽しかった」と遊園地のお化け屋敷感覚を味わったことも明かした。
事務所の先輩にあたる志田とは、LISMOドラマ第18弾「恋色円舞(こいいろワルツ)」に続き、2度目の共演となる。志田の目力の強さと確かな演技力から良き刺激を受けているそうで、自身も「(志田に)演技を見ていただいて、『良かったよ!』と言われるとすごくうれしくて、頑張れます」と女優魂を見せた。
最後に川口は「わたしたちが体験した恐怖を、同じ視点で、皆さんにも体感してもらえると思います。劇場で絶叫してください!!」と見どころを語った。今後も女優として成長し続ける川口の「絶叫演技」をぜひ劇場でチェックしてほしい。(福住佐知子)
映画『POV(ピーオーヴィ) ~呪われたフィルム~』は2月18日よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国公開