石原さとみがハッハッ…『貞子3D』怖すぎる映像解禁
ジャパニーズ・ホラーの名作『リング』シリーズの最新作、映画『貞子3D』の特報映像が解禁され、ホラー映画初主演を務める石原さとみが「ハッハッ…」と声をもらしながら恐怖に震え上がる姿が明らかになった。映像冒頭から観る者を引きつける石原の鬼気迫る演技は圧巻で、本作の恐怖感を増すことに一役買っているのが印象的だ。
1998年に公開された劇場版第1作『リング』をはじめ、『らせん』『リング2』『リング0 バースデイ』、ハリウッドリメイク『ザ・リング』『ザ・リング2』と続き、日本のみならず世界をも恐怖のどん底に突き落としてきた本人気シリーズ。最新作は何と3Dで、原作者・鈴木光司が書き下ろした完全新作としてよみがえる。
物語の発端は、自殺を生中継した動画を見た者が全員死んでしまうこと。石原はその動画が注目の的となっている女子高の教師を演じているのだが、実は貞子復活の鍵を握る人物でもある。本映像では真っ暗闇の中、声を震わせおびえる石原の姿が。そして「“S”の復活」がキーワードとして掲げられ、恐怖をあおるような迫力ある音が響く中、薄汚れた白い手が……。
また「お前じゃない」というミステリアスなメッセージが繰り返され、最後には「お前だ」と落とす。この映像だけでも身震いしてしまうため、完成作により一層期待が高まる。本作のメガホンを取ったのは、英勉。石原の恋人役を瀬戸康史、貞子復活を計画する謎の男を山本裕典、連続自殺事件を追う刑事を田山涼成が演じ、映画『ヒミズ』でベネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞した染谷将太も出演している。(編集部・小松芙未)
映画『貞子3D』は5月12日より全国公開