堺雅人、新垣結衣とフジ新ドラマで初共演!金・名誉・女を愛する破天荒な弁護士役
映画やテレビドラマに引っ張りだこの人気俳優・堺雅人が、フジテレビの新ドラマ「リーガル・ハイ」(4月スタート、毎週火曜日午後9時から放送)に主演することがわかった。堺が演じるのは金銭と名誉と女性をこよなく愛する破天荒な性格だが、訴訟の勝率100%を誇る敏腕弁護士。堺にとって弁護士役は初挑戦で、その役柄とは正反対の熱血新米弁護士を演じる新垣結衣と初めて共演する。
新ドラマ「リーガル・ハイ」は、堺演じる規格外の弁護士・古美門(こみかど)と、ひょんなことから古美門事務所で働くことになった正義感に燃える女性弁護士・黛(まゆずみ)が、ぶつかり合いながらも法廷で共闘する姿を描くコメディータッチのドラマ。水と油のように性格が真逆の二人を演じる堺と新垣の掛け合いも見どころの一つとなっている。
「とにかく脚本がおもしろい」と早くも本ドラマに手応えをのぞかせた堺は、初共演となる新垣について「勝手に黛と似たようなイメージを抱いています。彼女のエネルギーや勢いにあやかって、僕もがんばりたい」とコメント。一方、新垣は「堺さんは柔らかい表情の中に喜怒哀楽、色々な感情を秘めた不思議な魅力のある俳優さん」と堺の印象を語り、「芯のあるお芝居のキャッチボールができるように頑張ります」と同局のドラマ「全開ガール」以来の弁護士役に意気込みを見せた。
主演の堺が多忙なため、足掛け2年のオファーの末、実現した本ドラマ。古美門(堺)に敵対心を抱く大手弁護士事務所の所長・三木役に生瀬勝久、三木の秘書で手先となって古美門に嫌がらせを働く沢地役に小池栄子、古美門事務所のお人よしな雑用係・服部役に里見浩太朗と豪華な面々がずらり。ステレオタイプから大きく逸脱した弁護士が主人公ということもあり、これまでに観たことのない弁護士ドラマが誕生しそうだ。(編集部・小松芙未)
「リーガル・ハイ」は4月よりフジテレビ系で毎週火曜日午後9時から放送