『TIME/タイム』「ホワイトカラー」のイケメン、マット・ボマーがゲイであることをカミングアウト
以前から同性愛者ではないかとウワサされていた映画『TIME/タイム』やテレビドラマ「ホワイトカラー」のマット・ボマーが、エイズ関連の活動の功績を認められ、受賞スピーチでゲイであることをカミングアウトした。
マットはHIV/AIDSに関連した活動でニュージェネレーション・アーツ・アンド・アクティヴィズム賞を受賞。「僕は愛する家族に感謝をしたい。サイモン、キット、ウォーカー、ヘンリー、無償の愛が何かを教えてくれてありがとう。君たちは僕が最も誇りに思う功績だ」と壇上でコメントした。サイモンとは、マットのパートナーでパブリシスト、ほかの3人はサイモンとマットの子どもたちだとハリウッド・レポーターは報じている。
以前から関係者の間では同性愛者として知られていたが、これまで公の場でそれを認めることはしなかったマットは、2010年の雑誌のインタビューでゲイではないかというウワサについて聞かれると、「ウワサなんか気にしていないよ。僕は自分の人生に満足していて幸せだ」とここでもはっきりさせることを拒んでいた。
マットはテレビドラマ「ホワイトカラー」でニール・キャフリーを演じているほか、チャニング・テイタム、マシュー・マコノヒーと共演した男性ストリッパーを題材にした映画『マジック・マイク(原題) / Magic Mike』の公開が控えている(澤田理沙)