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メリル・ストリープ、ベルリン国際映画祭で名誉金熊賞!映画界への貢献を認められる!

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名誉金熊賞のトロフィーを受け取ったメリル・ストリープ
名誉金熊賞のトロフィーを受け取ったメリル・ストリープ - Andreas Rentz /Getty Images

 映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のメリル・ストリープが、現在開催中の第62回ベルリン国際映画祭で名誉金熊賞を授与された。2度の受賞を含め、アカデミー賞に17度ノミネートされているメリルのたぐいまれな演技力と映画界への貢献が認められた格好だ。

映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』写真ギャラリー

 俳優としては史上最多となる17度のオスカーノミネートを誇るメリルが、また一つ新たな勲章を手に入れた。メリルはトロフィー授与に際し、「これまでの人生を、これまで自分を支えてくれた人すべてに感謝したい」とスピーチすると、最新作『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』でタッグを組んだフィリダ・ロイド監督、共演者のジム・ブロードベントに感謝の言葉を送った。

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 また、祝いのあいさつには俳優ジェイク・ギレンホールも駆けつけた。メリルの息子の同級生だったというジェイクは、「13歳のころ自宅で遊んでいたけれど、すごく怖いメリル・ママだった」と当時のエピソードを披露。女優ではない、母親としてのメリルの知られざる一面には、会場も大盛り上がりだった。

 本作でマーガレット・サッチャーを演じたメリルは、すでに第69回ゴールデン・グローブ賞最優秀主演女優賞(ドラマ部門)をはじめ、今年の映画賞を多数受賞。まだ存命中の人物を演じるという難行をクリアしたその演技はキャリア最高との呼び声も高い。今月末に控えたアカデミー賞でも、もちろん、最有力候補となっている。(編集部・福田麗)

映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』は3月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開

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