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ももクロ、高城れに登壇にサイリウムを手にファンが集結! 監督に「また使ってやってください!」の声も!!

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登壇に、ファンも劇場に詰め掛け大興奮となった、ももいろクローバーZ高城れに
登壇に、ファンも劇場に詰め掛け大興奮となった、ももいろクローバーZ高城れに

 16日、渋谷ユーロスペースにて、映画『NINIFUNI』のトークイベントが行われ、同映画に出演しているももいろクローバーZの高城れにが、名物マネージャー川上アキラ真利子哲也監督と共に登壇、会場には約120人のファンがサイリウムを手に詰めかけ、映画館はライブハウスさながらの盛り上がりを見せた。

映画『NINIFUNI』場面写真

 トーク冒頭、本作を撮るにあたってアイドルグループを探していて、たまたま立川のデパートでももクロと出会ったというエピソードを明かした真利子監督。そして、「この子たちしかいないと思った」とコメントすると、客席から一斉に歓喜の声が。

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 さらに真利子監督は、ももクロのTシャツを着て会場入りしたロカルノ国際映画祭のエピソードに触れ、向こうの観客にPerfumeからの流れでももクロを語るファンがいたなど、日本のアイドル文化が世界にも波及していることに驚きのコメントを寄せていた。

 また、現在ではライブにも通うなど、すっかりももクロのファンになったという監督は、すっかり高城びいきの様子。高城自身も監督からマレーシア旅行のお土産をもらったエピソードを明かしつつ「監督はわたし押しだと思います」とコメント。すると、客席のファンからは「また使ってやってください!」「次は主演で!」と声が飛んだ。

 その高城は、本作に関して「最初お話しをもらったときは、全然どんな映画なのかわからなくて。撮っているときもわからなかった。試写を観てようやくわかった。皆さんも観終わった後、作品の意味をよく考えてください。意味のないものはないんだと気付かされると思います」とコメント。冬に行われた撮影で、「寒くて頭が痛くなるのははじめてだった」と苦労を振り返るも、最後まで頑張ったと語ると、監督も「どんなに寒くても、撮影が始まると『ももクロ』であろうとする姿勢はすごいと思った」と高城はじめももクロメンバーを讃えていた。(取材・文 名鹿祥史)

映画『NINIFUNI』はユーロスペースにて公開中、全国順次公開

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