ジャスティン・ビーバー、がんと闘う6歳のファンの女の子に、バレンタインデー・デートのプレゼントをしていた!
ジャスティン・ビーバーが、バレンタインデーの前日、彼の大ファンである6歳の女の子、アヴァラナちゃんにデートのプレゼントをしていたことがわかった。
アヴァラナちゃんは、AT/RTという、極めてまれな脳腫瘍に侵されており、赤ちゃんの頃から化学療法や放射線療法を続けて闘病している。アヴァラナちゃんはジャスティン・ビーバーの大ファンで、NYDailyNews.comによれば、ボストンにあるがんセンター、ジミー・ファンド・クリニックの看護士たちが、段ボールを切りぬいたビーバーの像を準備し、「未来のビーバー夫人」と書いたTシャツをアヴァラナちゃんに着せて、二人の結婚式ごっこをしてあげたという。
アヴァラナちゃんのママは、なんとか娘をビーバーに会わせてあげたいと願い、フェイスブックに「Get Avalanna to Meet Justin Bieber」(アヴァラナをジャスティン・ビーバーに会わせよう)というサイトを立ち上げた。そしてついに、ビーバー本人が知るところとなり、ボストン在住のアヴァラナちゃんと両親をバレンタインにあわせてニューヨークに招待、ボードゲームをしたり、カップケーキやキャンディを食べたり、楽しい時間を過ごしたという。
ビーバーはこの日のことを自身のツイッターで、「僕がこれまでしたことの中でも、最高のことの一つだった。彼女(アヴァラナちゃん)は素晴らしかった。すごいインスピレーションをもらったよ」とコメントしている。
ビーバーとアヴァラナちゃんの写真が投稿されているフェイスブックの「Get Avalanna to Meet Justin Bieber」には、現在1万3,000人以上のサポーターがおり、AT/RTについての説明や、この難病と闘う人々への寄付の送り先などの情報が掲載されている。
ビーバーが一人の少女に贈った贈り物は、多くの人々の心に優しさの明りを灯してくれたようだ。(鯨岡孝子)