イギリス人女優アンナ・フリエル、マイケル・ウィンターボトム監督が手がけるポルノ王の半生を描いた作品に出演決定
映画『ミー・ウィズアウト・ユー』や『マーシャル博士の恐竜ランド』のイギリス人女優アンナ・フリエルが、マイケル・ウィンターボトム監督がイギリスのポルノ王ポール・レイモンドの半生を描いた映画『キング・オブ・ソーホー(原題) / King of Soho』にキャスティングされることが決まったと、スクリーン・デイリー紙(電子版)が報じた。
アンナ・フリエル出演映画『ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-』写真ギャラリー
フリエルが演じるのは、レイモンドの最初の妻の役。すでに決まっているキャストに、レイモンド役に映画「マリー・アントワネット』『ナイト ミュージアム』のスティーヴ・クーガン、レイモンドの恋人でセクシーなモデル役に、アーサー王伝説を描いた歴史ドラマシリーズ「CAMELOT~禁断の王城」のタムシン・エガートン、娘役に映画『フライトナイト/恐怖の夜』のイモージェン・プーツがいる。
ポール・レイモンドは、1958年にロンドンで初めてのストリップクラブをオープン、またイギリスで最大規模のポルノ出版を手がけ、ロンドンの歓楽街ソーホーの不動産を可能な限り買い占めたことで知られている。
イギリスのフィルム4とフランスのスタジオ・カナルが製作を担当、撮影時期はまだ明らかになっていない。(鯨岡孝子)