人気ドラマ「glee」でゴールデングローブ賞受賞のクリス・コルファーの主演・脚本作『ストラック・バイ・ライトニング』の予告編第一弾が公開
人気ドラマ「glee」でゲイの高校生カートを演じ、昨年のゴールデン・グローブ賞テレビ部門の助演男優賞を受賞した俳優クリス・コルファーは、カメラの前だけではおさまらない豊かな才能を持っているようだ。
クリス・コルファー出演映画『glee/グリー ザ・コンサート3Dムービー』写真ギャラリー
すでにディズニーチャンネルの「ザ・リトル・レフトオーバー・ウィッチ(原題) / The Little Leftover Witch」で脚本家としてデビューしているが、このほど自ら主演・脚本を務め、本格的なスクリーン・デビューを飾るコメディー『ストラック・バイ・ライトニング(原題) / Struck By Lightning』の予告編第一弾が公開された。
本作は「glee」でも描かれている「高校でのけ者になった場合」の様子が巧みにコルファーによって演じられる。
今回の役柄カーソン・フィリップスの夢はブロードウェイのスターになることではなく、雑誌ニューヨーカーの記者になること。彼のその野心は、夢の大学に進学するチャンスを増やすために学校生徒全員に脅迫状を送るという行為にエスカレートしていく。そしてそのやり方がまた爽快なのだ。
コルファーは、また、出版社「リトル・ブラウン・ブックス」と2冊の小説を出版する契約を結んでおり、今年夏に処女小説「ザ・ランド・オブ・ストーリーズ(原題) / The Land of Stories」で小説家としてもデビューする予定もある。今年で22歳のクリス・コルファー、恐ろしい才能である。(後藤ゆかり)