マックGの新作は『ダイハード』のようなアクション映画『パズル・パレス』に決定
『ターミネーター4』の監督で製作会社が倒産していなければ今頃は続編2作を撮っていたと思われるマックGだが、新作が決定した模様だ。
その作品はアクション映画『パズル・パレス(原題)/ Puzzle Palace』というタイトルで、悪徳警官たちと共に「ワン・ポリス・プラザ」に閉じ込められた一人の弁護士が主人公だという。
脚本は現在大ヒット中の『セーフ・ハウス(原題)/ Safe House』のデビッド・グッゲンハイム。マックGは『ダイ・ハード』との類似点を認めつつ、ストーリーは9.11事件以降、ニューヨーク一警備の厳しいビルと言われる「ワン・ポリス・プラザ」に父親の無実を証明するために息子が忍び込むという流れになるとThe Playlistに語っている。またマックGは大きな予算を使う大作ではなく、(『ラースと、その彼女』で主演した)ライアン・ゴズリングのような俳優向きの見ていて楽しめ頭脳ゲームもできるアクション映画だとも語っている。
クリス・パインとトム・ハーディ、リース・ウィザースプーンが三角関係に陥るマックGの新作『ディス・ミーンズ・ウォー(原題)/ This Means War』は先週末から全米公開中。(後藤ゆかり)