高嶋政宏、弟・政伸の離婚騒動早期解決を願うコメント!でも泥沼の底は「見えていない」
24日、高嶋政宏が、映画『この空の花 長岡花火物語』の完成披露試写会に登場し、弟・高嶋政伸の離婚騒動について「一刻も早く終わってくれることを祈ります。(政伸の妻の)美元さんが復縁したいと言っている? そんな話は政伸から聞いていませんね」とコメントした。この日はそのほか、高嶋と共に主演を務める松雪泰子、原田夏希、猪股南、富司純子、大林宣彦監督、長岡市長の森民夫氏、脚本の長谷川孝治が登壇した。
本作は1945年の長岡空襲、2004年の中越地震を乗り越えてきた新潟県長岡市が、平和と復興のシンボルとして毎年8月に打ち上げている「長岡花火」を世界に発信するために企画された作品。長岡空襲で母親の背中に背負われたまま亡くなった子が、現代の高校生としてよみがえり、演劇を通して戦争の悲惨さや平和の大切を訴えていく。
熊本県天草の地方紙記者で、両親が長崎の原爆で被爆した被爆者二世・遠藤玲子を演じた松雪は「この作品にかかわって、本当に幸せ。たくさんの感動とぬくもりがあって、試写を観た後、放心状態になってしまいました」と満面の笑みで語った。
一方、玲子が長岡に来るきっかけを与える元恋人で高校演劇部の指導教員・片山健一を演じた高嶋は「この映画の台本を読んだ後、いすから立ち上がれなくなった。大林監督の演出にも感動しました」と大林監督を褒めたたえていた。
また、高嶋といえば、先月出席した舞台の製作発表会見で、モデルの美元と離婚係争中の弟・政伸について「泥沼騒動ですよね」とコメントして大きな話題となっており、この日もマスコミ陣からそのことについての質問が殺到。高嶋は苦笑しながらも嫌な顔をせずに答え、「以前底なし沼だと言っていましたが、泥沼の底は見えてきましたか?」と聞かれると「見えていない。どうなんだろう……」と言い残して去っていった。(古河優)
映画『この空の花 長岡花火物語』は4月7日に新潟県・長岡で先行上映、初夏に全国公開