歌手シンディ・ローパーが、映画『キンキーブーツ』のミュージカル化で音楽を担当!
ヒット曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」や「タイム・アフター・タイム]などでおなじみの歌手シンディ・ローパーが、ミラマックスの映画作品『キンキーブーツ』のミュージカル化作品で、音楽を担当することがハリウッド・リポーターによって明らかになった。
これは、今年の秋からシカゴのバンク・オブ・アメリカ劇場で予行公演される舞台で、映画『トーチソング・トリロジー』や『ブロードウェイと銃弾』などの映画に出演し、さらに舞台「ラ・カージュ・オ・フォール」も手掛けてきたハーヴェイ・ファイアスタインが脚本を担当し、振り付けは舞台版「キューティ・ブロンド」のジェリー・ミッチェルが担当することが決定した。そして、今回新たに音楽の担当を世界中で人気を博すシンディ・ローパーの参加が決定し、期待できる舞台になりそうだ。ちなみにハーヴェイ・ファイアスタインとジェリー・ミッチェルは、ブロードウェイの舞台「ヘアスプレー」でもタッグを組んで成功を収めている。
製作はダリル・ロス、ハル・ルフティッグが担当して、今年の春から製作を開始するようだが、今のところキャスティングは明らかにされていない。
オリジナルの映画は、父親の急死で経営が傾いた靴工場を受け継いだ男が、知り合ったドラッグクイーンとともに工場を再生していくハートフルドラマで、ジョエル・エドガートンやキウェテル・イジョフォーらが出演していた。
はたしてミュージカルは、どんな作品になるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)