レオナルド・ディカプリオ、『オズの魔法使』のルビーの靴の買い戻しに一役
レオナルド・ディカプリオのおかげで、昨年オークション出品された映画『オズの魔法使』のルビーの靴がアカデミーの博物館に収められることになったという。
まだオープン前の映画芸術科学協会博物館としては、ぜひ手に入れたかった歴史的な品だったが、金銭的に難しかったようだ。しかし、レオナルド・ディカプリオに導かれた数々の寄贈者がアカデミー基金に寄付をしたおかげで、ルビーの靴を購入することができたという。
「このルビーの靴は、世界中の映画ファンの心の中で重要な位置を占めてします」と博物館プロジェクトの関係者はコメントし、ルビーの靴を獲得できたことは改革的だと大喜び。「レオの情熱的なリーダーシップが、映画の歴史における伝説的な一片を取り戻させてくれました」と、アカデミーのCEOも感動のコメントを出している。
ルビーの靴は全部で4足存在するが、WENNによると今回、博物館が落札した靴の状態が一番良いと言われており、映画の中でドロシーがかかとを3回鳴らしているシーンのクロースアップなどで使われたのはこの靴だったと言われているらしい。(澤田理沙)