ドラえもん応援隊長の福くん「150歳まで生きてドラえもんと暮らしたい!」
3日、『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』初日舞台あいさつが、TOHOシネマズ 日劇にて行われ、本作の応援隊長および、自身をイメージした「フーク」役で出演している子役の鈴木福がドードー鳥クラージョの着ぐるみを着て登場。今年、誕生100年前記念を迎える「ドラえもん」に「ドラえもんと会うために長生きしたい」と壮大な思いを語った。
『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』場面写真
鈴木のほか、水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋のレギュラーメンバーをはじめ、野沢雅子、水樹奈々、田中敦子、山寺宏一、そして楠葉宏三監督が登壇した豪華初日舞台あいさつ。そんな大勢の出演者のなか、ジャングルに住むロッコロ族の少年フークを演じた鈴木は「映画楽しかったですか? お友だちとかにも紹介してくださいね」といつものようにマイペースで感想を述べると、場内からは笑顔とともに温かい拍手が巻き起こる。
また、今年は2112年に誕生するドラえもんの誕生100年前記念の年であるが「ぼくは150歳まで生きたいです。ドラえもんに会うために長生きしたい。ドラえもんと一緒に暮らしたいです!」と大きな野望を語ると、司会者から「(年齢的に)一番可能性が高いですよね」と応援され、年配の登壇者や会場からは大きな笑い声が巻き起こった。
後半では、本作の主題歌「生きてる生きてく」を担当し、「福山雅秋」というキャラクターで作品にも登場したことがある福山雅治からのビデオメッセージが流れ、曲に込められた思いが語られるシーンも。それを真剣な表情で見ていた鈴木の表情が印象的だった。
本作は「ドラえもん」の劇場公開版第7弾。すでに絶滅したはずの動物たちが暮らす地上最後の楽園・ベレーガモンド島を舞台に、ドラえもんたちと、島に住むロッコロ族との交流を描いた物語。水樹奈々や山寺宏一などの豪華なゲスト声優陣の活躍にも注目が集まる。(磯部正和)
『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』は全国東宝系にて公開中