ガエル・ガルシア・ベルナルと『ホテル・ルワンダ』の脚本家ケア・ピアソンがタッグ!労働活動家セサール・エストラーダ・チャベスを描いた映画を製作!
メキシコ出身の人気俳優ガエル・ガルシア・ベルナルと、映画『ホテル・ルワンダ』の脚本家ケア・ピアソンがタッグを組んで、伝説の労働活動家セサール・エストラーダ・チャベスを題材にした映画を制作することがDarkhorizons.comによって明らかになった。
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これは、プロデューサー、ラリー・メリと『ホテル・ルワンダ』の脚本家ケア・ピアソンが、労働活動家セサール・エストラーダ・チャベスの伝記本の著作権を獲得し、それを基に映画化する予定の作品で、ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナの制作会社カナナ・フィルムズが製作を担当することになっている。
セサール・エストラーダ・チャベスは、アメリカで1950年代から1990年代の初期まで農場労働者のために労働条件改善と人権を訴え、さらに農場労働者の組合を初めて結成し、後に一般の労働者運動にも影響を与えた人物。アメリカの9つの州では、チャベスの誕生日である3月31日が休日になっているほどだ。
まだ企画段階であるために、いつ頃制作に入るかはわからないが、興味深い映画になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)