『ジョン・カーター』本編一部解禁!ナヴィ語じゃない!サーク語登場!
『スター・ウォーズ』シリーズのジョージ・ルーカス監督や『アバター』のジェームズ・キャメロン監督など多くの人々に影響を与えたエドガー・ライス・バローズの小説が原作の映画『ジョン・カーター』の本編映像が一部公開され、緑の生命体と主人公の奇妙な会話シーンが明らかになった。
今回公開された映像は、主人公ジョン・カーター(テイラー・キッチュ)が迷い込んだ惑星バルスームで緑色人のサーク族、タルス・タルカスと初めて出会う場面。カーターはその4本の腕を持つ謎の生命体と会話を試みようとするが、どうもうまく話がかみ合わない。
それもそのはず、実はこのタルス・タルカスが話す言葉は映画『アバター』のナヴィ語も担当した言語学者ポール・フロマーが作ったサーク語という独特の言語で、映像内でタルカスが発する「ジェダック!」にどのような意味があるのかも気になるところだ。
アンドリュー・スタントン監督が初めて実写映画のメガホンをとった本作。映画『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』など多くの魅力的なキャラクターを生んできたスタントンだが、今作でも4本の腕や約2.8メートルの巨体という恐ろしい風ぼうのサーク族を、タルカスを演じるウィレム・デフォーの演技とも相まって、どこか愛嬌(あいきょう)を感じる魅力的なキャラクターへと仕上げている。(編集部・井本早紀)
映画『ジョン・カーター』は4月13日より2D・3D同時公開