『プレデターズ』監督のニムロッド・アーントルがヘヴィメタルのモンスターバンド、メタリカの3D映画を撮ることに
映画『プレデターズ』のニムロッド・アーントル監督が、ヘヴィメタルのモンスターバンド、メタリカの3D映画を撮ることになった。
メタリカといえば、1981年のデビュー以来、今なお精力的に活動を続ける生ける伝説のバンド。初期にはスレイヤー、アンスラックス、メガデスとともに「スラッシュメタルの四天王」と呼ばれ、シングル・アルバムの総売上げは1億枚を超え、2009年にはロックの殿堂入りも果たしている。
このプロジェクトは、メンバーのジェイムズ・ヘットフィールド、ラーズ・ウルリッヒ、カーク・ハメット、ロバート・トゥルージロ、そして当然のことだが彼らのファンたちを中心としてバンドの浮き沈みの歴史が描かれるそうだ。
ロック・バンドの3D映画といえば、2008年に公開され、カンヌ国際映画祭でお披露目された『U23D』があるが、これはU2の「ヴァーティゴ・ツアー」の模様を収めただけであり、今回のメタリカの映画のストーリーの豊かさは期待できそうだ。(後藤ゆかり)